ハイバネーションを無効化したい [ kali linux , acpi , gnome , debian , lid , action , event , Laptop ]

AO533でkaliを運用していて気になったのは Lid (ディスプレイ・パネル部)を閉めるとsleep(hibernate)しちゃう事。これが出来なくて悩んでいる人は多いようですが、これを無効化させたくて悩んでいる人は少数派のようです。ま、普通は、わざわざ機能を落とす必要は無いw

(SSD換装後は)ハイバネーション動作でもSSDに退避しているので、大したストレスは無いのですが、そういう問題とは別次元で困る。
閉じた状態で運用したいわけです。畳んでも動いて欲しい。それが出来るなら、満員通勤電車でのカバンの中でも超省エネLinuxサーバとして使える。もちろん、携帯電話からのリモートだってw (SSHdの記事)

そういう思惑があって、KaliLinuxでのACPI(モジュール)の動きを追っていたのでした。結局、/proc/acpi/(略)/stateを吐いているのが、gnomeと解り、問題解決です。
gnomeなら、ややこしい事はしないでも dconf-editor で設定出来るはず。ええ、設定出来ました。buttonイベントのチェックを外すだけ。(すごく深い階層なので画像のSchemaを辿ってくださいネ)
もう、カーネルコンパイルし直そうか、とも思っていたので簡単に済んでホッとしました。

これだけで、ディスプレイ部を閉じても、(CPUを除けば電力消費が一番大きいであろうディスプレイはOFF状態で)粛々とシステム稼動は続けてくれる可愛い(ヤバい?)ヤツに変身です。AO533、もう最高のオモチャですw

Yes, You can ignore Lid open/close behavior from re-configure Gnome power management setting.

続く
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※記事タイトルがウザくてすみません。未だにlid.sh設定等の、今は使えない記事が多かったのでTips記事としては、こうするべきかな、と。