Kali Linux 1.0.6 日本語版/64bit をインストール

インストールですが、ライブUSBを作り、OSを立ち上げ、そこから System Tools >>Install Kali Linuxを選択していくのが確実です。立ち上がった時点で動作確認は済んでいるわけですから。直接、boot即installを選択すると途中でコケる事が多い。まだ充分には練れてないようです。
すでにWindows環境があって生かしたい場合は、(念のためにWinでデフラグを行っておいてから)System Tools >> Administration >> Gpartedパーティションを切ってからインストールするとラクチンです。インストール中にアレコレ計算するのは面倒でしょ? 最終的にKaliインストーラーはwindowsが有る事を検知してgrubをインストールしてくれるので、勝手にデュアルブート環境を作ってくれます。

私はライブUSB作る時は、なんでもかんでもLinuxLive USB Creator(LiLi, Windows, 日本語もあり)を使います。非常に使いやすい。ISOファイルを読ませると自動的にLive版を作ってくれます。オススメ。現時点では、Kali linux1.0.6は未対応で、1.0.5の設定を使いますか? と尋ねてきますがOKで問題ありません。

なお、上記手順でインストールを行う場合はOSを立ち上げた時点で、System Tools >> Preference >> System Settingから
Brightness and Lockを呼び出して、画面ロックをOFFにして下さい。途中でロックされると面倒です。(不幸にしてロックされたら、解除は初期パスワードのtoorです)

ディスク容量は最低で"/(ext4)"に16GB、スワップ領域に2GBあれば大丈夫です。それより少ないと最初のアップデート(500MBほどDL&展開)でディスクスペース警告が出る事がある。
Kali Linuxは先代の(?)BackTrack 4からDebian GNU/Linuxの派生なので、Debianのインストール情報に予め目を通しておくと良いですね。

最初の「Select a language」でjapaneseを選択すると後は全て日本語+GUIで案内されますから簡単です。

Intelさんは意外にも親オープンソースで、キッチリとドライバーを供給し続けている企業です。64bitグラフィックドライバーのせいか、AO533ではヘタなvesaモードよりXが軽快に動くので今回は完全に日本語環境にしてみました。

↓この状態でもメモリ使用量は440MB程度です。







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