モバイル・ルーターを持ち歩く理由1

最近、何かと話題になるスマートホン。たしかに便利です。ただし、その便利さはネットから情報を取る事で成り立っているわけです。つまり、パケットをジャブジャブ使わなければスマートホンらしく使えない。

スマートホンを現在のドコモのパケット料金体系(パケホーダイ・ダブル)で使うと、僅か6MB程度の転送量で上限金額の\5985に達します。画像の多いページを数サイト閲覧すれば簡単に上限に到達する料金設定。
ドコモ3G回線の密度や接続性の優秀さを考えたとしても、余りにも高価と言わざるを得ません。

どうせ払うなら、と割り切ってこの予算を最もトクに運用する方向で考えたのが「モバイル・ルータ+ドコモ2回線持ち」です。新規に定額データプランを契約し、こちらに3G回線経由のデータ通信部(携帯電話とノートPC)を全て受け持たせたわけです。
現在(4月末まで)はキャンペーンがあり、上限(約13MB転送で到達)が1年間は\4410です。ここで差額\1575のおトクです。1年経過後は上限金額\5985になるのですが、これは漫然とスマートホンを使っていた場合と料金は同じです。

パケット料金のみを比べてみましょう。

スマートホンのみ運用     月額\5985x24ヶ月=\143640
新規定額データプラン契約併用 月額\4410x12ヶ月+月額\5985x12ヶ月=\124740

2年間使う前提で上記の支出になりますが、モバイル通信網の進歩は著しいものです。1年後に更に有利な通信網が出現する可能性は低くありません。その場合は、サッサと乗り換えてしまえばOK。定額データプランは24ヶ月縛りなのですが、未使用であれば基本料金は\1000(eビリング割で\900)ですので、満了日まで放置すればよいだけです。
何も使わないのに料金を支払うのは一見バカバカしいのですが、契約時にこのブログ表題にもなっているAO533他が貰えていますから、実際は2年間放置でもモトは取れていますよね?

同じくらいの金額を払って、片方はただ払うだけ、もうひとつの方法ならノートパソコン等が貰えるとしたら選択はひとつでしょう。使っているのは同じドコモの3G回線なので接続性も速度も同じなのです。しかも、後者の方が少し安い。

次の記事ではルーター、プロバイダの事を書きます。乞うご期待。