AO533 電池の持ちをテスト

停電向けに貰ったモノですから、やはり電池の限界は気になります。XPでの環境が出来た所で電池の持ちを確認してみました。数回の充放電を繰り返し、電池の性能としては最高の状態のはずです。電池は付属の純正(3セル,11.1v 2200mAh)です。

さて、テストの内容です。

満充電したAO533のネットワークデバイスを、XP用アプリケーションとしてAcerサイトから入手出来る Acer Launcher を使って(Fn+[F3]で起動する)Wi-Fiのみ残し、他は休止させました。これは手持ちにモバイル・ルーターがあるため。

画面輝度はFn+[←]で最低輝度にしています。暗闇では明るすぎると目が疲れますし、なにより輝度を上げると電池の消費が大きくなります。(なお、AO533では通常照明の室内なら最低輝度でも不都合は感じません)

この状態のAO533を内蔵バッテリーのみでブートさせ、貰った外付けDVDドライブ(ロジテックLDV-P8U2LBK,USBバスパワー給電)を本体USBから電源供給してDVD(全編93分)を再生させました。かなり過酷な状況かと思います。
再生ソフトはGOM playerで、全画面再生(標準画質)、音量は80%ほどで流します。参考までに書きますと、再生中のCPU負荷は20〜30%でした。

1タイトルが終わった所でシステムトレイからバッテリーの状態を見ますと「残25%」です。DVDドライブからでは2タイトルは見られないようです。約2時間の再生には耐えられる計算。停電中の娯楽としては合格と感じました。

一度、18:20〜22:00という最悪の停電を体験しているのですが、困り果てました。(寒いし)布団の中でラジオなど聞きながらボーとしているより仕方が無いのです。街灯も信号も消えますから、外はライトが無いと歩くのにも困るほどなのですよ。DVDを見て過ごせるなら間も持ちます。

USBメモリやHDD記録ならもっと長い時間の再生が可能と思われます。機会があればチャレンジしてみたいと思います。

続く