AO533にWinXP

http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/drivers
http://www2.acer.co.jp/support/products/netbook/aspire_one_533.html (国内)
Acer 日本

にXP用の各種ドライバーやアプリケーションがありますから全てダウンロードしておきます。重複しているものも有りますから自分の個体に合致したものを選択してもよいと思います。インストール後は、最低限のネットワークデバイスVGA、それにタッチパッドさえあればAO533単体でもダウンロードとインストールが可能ですから、それだけでもUSBスティック等に入れておくと便利でしょう。

初期状態ではHDDブート優先になっているのでブート時に[F2]キーを押してBiosのブートシーケンスを変えましょう。CDブートを一番上に、です。

AO533のHDDはSATAです。XPのインストールCDには無いドライバーで、インストール時にF6を使ってフロッピーからドライバーを読み込ませる手順を経てHDDを認識させないとインストール先になるドライブを認識できない。でも、USBフロッピーなんて小洒落たものは持ってない。

さて、どうするか。

結局、nLiteを使いました。これはwindowsのインストールCDを再構成してくれるツールなのですが、こちらでダウンロードしておいたAO533のAHCIドライバーを組み込んだ、XPのカスタムCDを作成して対処。このスペシャル版CDでインストール再開。問題なく一緒に貰った外付けドライブからインストールが進みます。このCDと先に作っておいたリカバリDVDx2があれば、後々も便利でしょう。

AO533は出荷時期によってディスク容量に差があるようで、私の手にしたAO533は250GBもディスクがあります。こんなには不要なので160GBをWinに残りをLinuxに、ということで160GBの領域確保をしてWinXPをインストール。

想像通り、サクサクと動き快適なマシンになりました。特にタッチパッドは秀逸で、XP上でもタップ(指でポンポン)はもちろん、二本指でのピンチ・ドラッグ等にも対応しているので、Android端末と一緒に使っても違和感を感じません。特にピンチ動作(拡大と縮小)は小画面では非常に使い勝手がよいものです。これならばマウス無しでもストレス無く使える感想です。これは思わぬ拾い物でした。

Win7で詳細なベンチマークを取られている方に習いWinXPでもベンチを取ってみました。CrytalMark2004R3のみですが、参考になりますでしょうか。XPへのダウングレードでベンチ値にして26425→31109、空き物理メモリで500MBの差が出ました。

続く