MACアドレス変更ツール macchanger [ kali linux ]

ここを読んでいるような人はWiFiでのMACアドレスの怖さは解ってる人たちばかりと思います。上掲記事(2007年当時)の昔と違ってモバイルルータ(未対策で自宅住所を、移動しながら周辺に撒き散らしている)も多くなってきたし。当然、皆さんなら最低限 _nomap していますよね?
しないと、背中に自宅住所を書いて歩いているも同然です。利便性とトレードオフで怖い時代が始まりつつある。
もはや伝説の、スーパー・ハカーのネタも笑えない時代になりつつあります。だって広告代理店がipアドレスとおおまかな住所がセットになったデータを売りに来るもんw
地域集約網のアタリ付けて、買い物データあたりを、しばらくひねくりまわせば簡単に作れるデータですもんね。
ホントかよ? と思う人はスタンドアローンでインストールしたPCで最初にyahooの天気予報を見ましょう。かなりの確率でピンポイントな地域特定される。たまに変な地点を出されるけど、これはvictimさんの情報提供待ちなんでしょう。

で、Kali linuxにもMACchangerというGNUMACアドレス変更コマンドが入ってますから、活用したいわけですが、少し面倒なんですよね。特に元に戻すのが。
なので、簡単なシェルスクリプトでランダム変更と元に戻すものを作ってみました。起動すると1を入力でインチキ、2で元に、という感じです。まぁ、やっつけ仕事臭プンプンなので適当に改造してクダサイ。

#!/bin/sh

#----------------------------------
# set your IF's origin Permanent MAC address
ORIGIN_MAC=00:11:22:33:44:55
#----------------------------------

# Select Fuction
echo "\nSet MAC to wlan0: FAKE:1"
echo "Set MAC to wlan0: ORIGIN:2"
echo "\n1 or 2 ?\n"
read CHOICE

# Main

if [ "${CHOICE}" = "1" ]

then
echo "\nFake it\n"

/sbin/ifconfig wlan0 down
/usr/bin/macchanger -a wlan0
/sbin/ifconfig wlan0 up
else
echo "\nReset\n"
/sbin/ifconfig wlan0 down
/usr/bin/macchanger --mac=$ORIGIN_MAC wlan0
/sbin/ifconfig wlan0 up
fi

##EOF

※貼り付けたらインデント無くなってしまったのでpastebinに待避させました。

続く
覚えて便利 いますぐ使える!シェルスクリプトシンプルレシピ54